2006年12月16日
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┏━┫ 週刊 自転車ツーキニスト "Weekly Bicycle Tourkinist" ┣━┓
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【例の法案】出番だ!民主党!の279号
■出番だ!民主党!
さて、懲りもせず、例の法案の話なんだが、ここは一つ、民主党、頑張ってくれないだろうか。こりゃ、国会で追及し、争点にするにはピッタリだぞ。
この法案ほど、アナだらけで、矛盾だらけのものは、かつてないほどに珍しいからだ。
だいたいが「自転車対歩行者の事故が急増している」ことの解決策が「自転車歩道解禁」というのが、誰からも分かる矛盾だし、結果として見えてくるのが「弱者への危険しわ寄せ」そのものであることが、追及点として秀逸だ。
今よりも危険な歩道にして、障害者はどうする、高齢化はどうする、子供にとって安全な街作りはどうなる、環境は、事故率は、と、突っ込みどころは満載だ。
「こんな些末なところ(私は些末とは思わんが)にも、自民党安倍政権の"弱者切り捨て"の姿勢が見える!」
とでもやったら、総理は反論不可能だろう。
だって、ホントに文字通りの"弱者切り捨て"なんだから。
障害者団体だって、間違いなく味方につく。車椅子だって、盲導犬だってどうなるんだ。そして、こういうのは、テレビや新聞にアピールしやすい。自民党の支持率を落とすには「格好の事案」であろう。
そもそも、今なおクルマ社会を助長しようというのが、根本的に間違っているのだ。
■閣議了解なら倒閣だ
私は別段、安倍さんのことを、好きでも嫌いでもないが、もしもこんなバカ法案を閣議了解で通すならば、そんな内閣は即刻、潰れてくれ、と思う。
なぜなら、その内閣は"弱者優先"を踏みにじるのみならず、"未来へのビジョン"がまったく描けない内閣であるからだ。
車椅子と白い杖とお年寄りと子供たちと自転車とが、狭い歩道に押し込められている国なんて、まったく「美しい国」じゃないよ。
民主党よ、よく聞いていただきたい。
御党にとって、この話の実にいいところは「強硬な反対派」はいるものの、「強硬な賛成派」がほぼ皆無なことだ。
ボンヤリした賛成派、つまり「別にいいんじゃない? 歩道でも」ということを言う人たちは、そのまま「別に今のままでもいいんじゃない?」という人と重なる。
ということは、法案が通ろうが通るまいがそういう人たちの投票行動は変わらない。
ところが、反対派にとっては、この法案に賛成する輩は、文字通り「最低」だ。
コアな自転車人のパーセンテージなどは、0コンマ数%の世界かもしれないが、普通の自転車乗りだって分かってる人は分かってる(だいたいこんな私の個人メルマガにだって1万1000人の読者がいるのだ)。その上に、障害者、そしてその家族、団体、介護老人を持つ家庭、エコ派の人々、その他その他が、雪崩を打って(ちょっと大袈裟な形容だが)御党に投票するだろう。
もちろん御党が反対してくれて、という前提の上だが。
現在も支持率暴落中の安倍政権にとって「こんなところでも弱者切り捨て」は絶対に効く。それも、目で見える、こんなに分かりやすい形での「弱者切り捨て」だ。
この法案の国会提出が2月。参院選が7月。
楽しみなことになるぞ。
■太っ腹を見せてくれ
弱者保護、というだけじゃない。ちょっと勉強すれば分かるとおり、環境、健康、世界の潮流、ほか、すべてに反してる。
小沢さんあたりに「交通社会・道路利用のあり方のみならず、環境問題などについても、まったく未来のビジョンが見えません。グローバルな視点を欠いて、どうやって"美しい国"なんて作るんですかな」なんて言っていただきたいものだ。
これが、某党のF女史なんかが「弱い者イジメの政府自民党がぁ」なんつっても説得力ゼロだが、小沢党首なら大丈夫。イメージだって上がるぞ。「コワモテでありながら、弱い者を守る」。こりゃ理想的な小沢さん像ではないですか。
長年お読みの方はご存じの通り、このメルマガには、一度、民主党から猛抗議が来たようなこともあって(「選挙戦術の失敗」みたいなことを書いたのよ。反論済み)、民主党は私のことが嫌いかもしれない。が、そんなことは水に流せ。
そんなことは、太っ腹で笑い飛ばし、是々非々で仲間を取り込む、というようなことじゃないと、政権なんてとれないぞ。
どうだ。
是非に、ご検討を。
と、まあ、エラそうに書きましたが、真面目に期待しています。
是非、私にご連絡を。
いくらでも情報提供をいたします。戦術だって提案させていただきます。彼らはたぶん「歩道内を分離して安全に」「日本だけの特殊事情」なんて屁理屈を言い出すでしょうが、全部、完膚なきまでに論破できます。"想定Q&A"にして伝授いたします。
もちろん私でなくてもかまいません。論客は他にもいます。
どうかひとつご検討を。
■"メルマガオブザイヤー2006"
さて、今年も"メルマガオブザイヤー"がやって参りました。
一年が経つのは、ホント早いすね。
前回は、皆々様のご愛顧のおかげで、"2005カテゴリー賞"を受賞することができたわけですが、今年も、いや、今年限り、いや、こーとーしー、だけっ、は、もう一度ご投票をお願いしたいと思うわけです。
大賞でも取ろうモノなら、"melma!"のトップページで「法案はおかしい!」というのを堂々アピールできます。是非よろしく下記にご投票のことを。
来年はもう言いません。今年だけ、今年限りであります。何卒よろしくお頼み申します。
"メルマガオブザイヤー2006"投票フォーム
私の正式なマガジン名は「疋田智の週刊自転車ツーキニスト」。または、マガジンID「m00016703」であります。
■日比谷公園
あ、そうそう、それから例の日比谷公園の集会の話。
前回の呼びかけに「○○の会員に限る」みたいなことが書いてあって、あれま、あれま、という人も多かったそうで、次のように、呼びかけの範囲を拡大しました。
是非ともお誘い合わせの上、メール送信の上、ご参加を♪
▽呼び掛け範囲を、NPO自活研、エコサイ、DO!、オブザーバーだけでなく、疋田さんのメルマガの読者をはじめ、賛同者すべてに拡大します。
【安心して歩ける歩道/安全な自転車道/渋滞のない車道を実現する全国連絡会(略称:全歩連)】キックオフミーティング
▽ 12月22日(金)18時30分から20時30分まで
▽ 日比谷グリーンサロン(日比谷公園内)
NPO自活研&エコサイクル・マイレージ忘年会同時開催
▽ 参加費(資料代含む):1,000円(ただし、ドリンクは個別購入)
▽12月20日までに参加表明してください。自転車でお越しの場合はアルコールは厳禁です。
▽参加申し込みは、エコサイhttp://www.ecomile.jp/(登録必要)の議論の広場「オフ会告知板」あるいは臨時事務局 E-mail:info@ecomile.jp (小林/庭野)まで。
(*これは大まかな人数を設定するために必要だそうです)
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